美容医療用語辞典

美容医療用語集です。特にクリニック(院長・カウンセラー・広報・事務の方など)向けにクリニック運営で重要となる用語もリストアップします。

あ行

老化を防ぎ、若返りを促すこと。日本語で言うと「抗老化」「抗加齢」と言います。一般的にはシミやシワを消すという皮膚の若返り等に関して使われることが多いです。老化の進みを遅くし、内面からの本当の美しさを引き出し維持するのは、アンチエイジングの本質でもある生活の質を高めることが必要となります。↑Topへ
アントシアニン【あんとしあにん】
抗酸化物質ポリフェノールの一種。主にワインの原料であるブドウや、ブルーベリー、紫芋などに含まれています。老化防止に効果的。↑Topへ
アクネ菌【あくねきん】
毛包中の常在菌の一種です。毛包に皮脂が溜まると中でアクネ菌が増え始めます。増えたアクネ菌が作るリパーゼという酵素が皮脂を分解して脂肪酸を生成して毛包の壁を刺激してニキビになります。↑Topへ
アトピー性皮膚炎【あとぴーせいひふえん】
つねににアレルギー性のかゆみを起こす皮膚湿疹で、喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎とか他のアレルギー疾患も一緒に起こります。アレルギーとは一般にある物質や刺激に対して体が以上に敏感に反応を起こす症状のことです。原因には、体質と環境が絡んでるといううわさです。↑Topへ
アナトミカル型
胸に入れるバックの形は、「ラウンド型」と「アナトミカル型」の2種類あります。「アナトミカル型」は横から見ると「しずく」のような形をしていて、起きあがっている状態での乳腺は重力で下に垂れるので、アナトミカル型バックはよく考えられた形です。↑Topへ
アポクリン汗腺【あぽくりんかんせん】
ワキの下、性器の周り、耳の中など決まった場所に集まっています。ここから出る汗は粘り気があって、脂肪、鉄分、アンモニアなどから出来ています。↑Topへ
アポノイローシス【あぽろいーしす】
二重まぶたの基本的な作られ方は「アポノイローシス」という細いスジで作られています。いかにまぶたを自然な感じに近づけるかが整形のポイントです。↑Topへ
アクアジェル【あくあじぇる】
アクアジェルはアクアミドともいい、顔のあらゆるシワに最適で、しかも鼻を高くしたり唇のかたちを整えたりアゴのラインを整えたりすることも可能です。体内に吸収されないので1回の注入で半永久的な効果が持続します。アレルギーの心配もないという高い安全性を誇る画期的な注入剤です。↑Topへ
アイバッグ【あいばっぐ】
アイバッグとは一般的には老化によって起こります。下まぶた(クマが出来る部分)がたるんで下がってしまった状態のことをいいます。老化の象徴「目袋」と、「目の周りのシワ」で、年齢より老けて見えたり若く見えたりします。お手入れをしっかりと心がけましょう。↑Topへ
アクネ【あくね】
アクネとはニキビの事。にきびは、過剰な皮脂が毛穴をふさぎ、そこにアクネ菌と呼ばれる細菌が作用することによってできます。そしてニキビは、アクネ菌が増えることで悪化します。↑Topへ
アルミナ【あるみな】
白色顔料としてファンデーションにも使われることもありますが、一般的にはスクラブ剤の原料となります。とても細かい白い粒で、可溶性のアルミニウム塩からとることができます。↑Topへ
アルファハイドロキシ酸【あるふぁはいどろきしさん】
アルファハイドロキシ酸とはケミカルピーリングなどで用いられる酸の一種でAHAといわれています。 俗にフルーツ酸ともいわれ、フルーツに多く含まれる酸です。 AHAには、皮膚の角質層の結合力を弱める作用があり、古くなった角質層が皮膚に残っていることからくるクスミや、 角質層が厚くなり皮膚がカサつくことを防ぎ、角質を剥がす作用もあります。↑Topへ
アルギニン【あるぎにん】
タンパク質を構成するアミノ酸です。体内でグルタミン酸から生成されるアミノ酸ですが、生成能力は十分とはいえず不足分を体外から摂取する必要のある準必須アミノ酸といえます。↑Topへ
亜鉛【あえん】
体内でタンパク質の合成に関与しているミネラルで、皮膚や粘膜の健康維持や味覚を正常に保つ働きをしています。また、脳の機能にとって亜鉛は大切であるということもいわれています。↑Topへ
アドワーズ広告【あどわーずこうこく】
Googleをはじめとする検索サイト(@nifty、BIGLOBE、livedoor、gooなど)の検索結果に表示されるインターネット広告。ネットユーザーが検索する際に打ち込んだキーワードに関連するテキスト広告が自動的に表示されるため、「検索連動型広告」「リスティング広告」あるいは「キーワード広告」などとも呼ばれている。↑Topへ
アロマテラピー【あろまてらぴー】
心や体を健康にする方法の一つで、植物のもつ自然の香りを利用し、その香りが脳の大脳辺縁系を刺激し、心からリラックスしたり体全体の働きを整えることが出来るといわれています。↑Topへ
アレルゲン【あれるげん】
アレルギーを引き起こす原因となるもののことを指していいます。花粉、ダニの死骸、ホルムアルデヒドなどの代表的なものをはじめ、確認されているものだけで200近くのアレルゲンがあるといわれています。↑Topへ
αリポ酸【あるふぁりぽさん】
ビタミンC、ビタミンEの約400倍という非常に強力な抗酸化作用で、ダイエット、アンチエイジング、スキンケアのためのサプリメント素材として注目されています。体内のほとんどの細胞に存在する補酵素で、細胞がエネルギーを作り出す際に大事な役割をしており、糖質の代謝を促進します。水にも脂にも溶ける抗酸化物質でコエンザイムQ10と同等の万能的酸化防止の作用が有り、世界中で多く使用されています。↑Topへ
アラニン【あらにん】
糖質代謝に重要な関連を持つアミノ酸です。アラニンは肝臓で、筋肉にエネルギーを与え、スタミナとなるブドウ糖の生産を促す働きがあり、ダイエットやスポーツに、不足してはならないアミノ酸のひとつといわれています。↑Topへ
アスタキサンチン【あすたきさんちん】
身体に働きかける作用はβ-カロチンの10倍、ビタミンEの1000倍とも言われています。アスタキサンチンは藻類の一種に含まれており、食物連鎖の流れの中で魚介類の中に蓄えられています。天然色素であるカロチノイドの一種でサケやイクラ、エビ、カニなどにもアスタキサンチンは含まれています。↑Topへ
アスコルビン酸【あすこるびんさん】
皮脂の酸化を抑え、炎症を抑える、ニキビには非常に有効な酸で、ビタミンCの別名です。皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。皮膚の健康維持の為に飲み薬もありますが、全てが皮膚へ流れる訳ではないので、一般的には塗る方が効果的といわれています。↑Topへ
アシドフィルス菌【あしどふぃるすきん】
腸内の有益菌である乳酸菌の一種で、ヨーグルトを食べるよりもアシドフィルス菌のサプリメントを摂るほうが体には効果的です。腸内環境の整備は健康の要と言われています。↑Topへ
悪玉菌【あくだまきん】
体に悪い影響を及ぼすと考えられている腸内細菌のことで、大腸菌やウェルシュ菌、ブドウ球菌などをさしていいます。大切なのは善玉菌とのバランスでまったくないほうがよいというものでもありません。↑Topへ
アミノ酸【アミノ酸】
アミノ酸と人の体の2割はアミノ酸からできています。人間のカラダの細胞、ホルモン、酵素などを形成する他、カラダにとって様々な重要な機能を担っています。 また、たんぱく質は20種類のアミノ酸から構成されています。 アミノ酸のうち9種類は、体内では合成されず食事からとる必要があることから必須アミノ酸と呼ばれています。 アミノ酸は、バランスよく適量を摂取することで余分な脂肪をエネルギーに変えてくれる作用もあります。 アミノ酸は基本的に運動前に摂っておくと効果的である場合が多く、 また、ダイエット用や筋力増強用など目的に応じて多くの種類があります。↑Topへ
ビタミン様物質で細胞膜を構成するリン脂質の成分。ビタミンB群の仲間として分類されることもある。イノシトールは脂肪の流れを良くして肝臓の中に脂肪がたまらないようにする働きがあり、【抗脂肪肝ビタミン】とも言われる。またイノシトールはコレステロールの流れもよくしてくれるため、動脈硬化の予防も期待できる。イノシトールの目安摂取量は1000mg/日 。イノシトールを多く摂りすぎても問題ない。オレンジ、すいか、メロン、小麦胚芽、キャベツ、トマト、もも、さつまいもなどに多く含まれる。↑Topへ
イソチオシアナート【いそりおしあなーと】
大根に含まれるイオウ化合物。イソチオシアナートは大根の辛味成分。抗酸化作用をもち、動脈硬化を予防する。イソチオシアナートは生のまま、皮ごとが最も効率良い摂取方法です。↑Topへ
RNAは、リン酸と糖(D-リボース)と塩基が1つずつ結合してできたヌクレオチドがいくつもつながり形作られる。その塩基の成分にはアデニン(A)、グアニン(G)、シトシン(C)、ウラシル(U)の4種類が存在するが、 ウラシル(U)はそのうちの1つである。また、ウラシル(U)はDNA中のチミン(T)の部位で、DNAの遺伝情報がRNAに転写される際に置き換わる。↑Topへ
ウルトラパルス炭酸ガスレーザー【うるとらぱるすたんさんがすれーざー】
通常の炭酸ガスレーザーは皮膚表面に強い熱を生じて傷跡となり得るので、レーザーを照射する時間をできるだけ短くして、皮膚の熱損傷を最小に抑えた炭酸ガスレーザー。通常の炭酸ガスレーザーより遙かに高額で、別物と考えた方が良い。↑Topへ
エイコサペンタエン酸(略してEPA)は、多価不飽和脂肪酸の1つです。エイコサペンタエン酸には、血小板を凝集させる物質の生成を抑えて血液をサラサラにする、血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らして善玉コレステロールを増やすなどの働きがあり、動脈硬化、脳梗塞、脳卒中、血栓症高脂血症、高血圧といった病気の予防、改善に役立つことが疫学調査で明らかになっています。近年、エイコサペンタエン酸は、アトピー性皮膚炎、花粉症、気管支ぜん息などのアレルギー症状や、慢性気管支炎をはじめとする炎症性疾患の症状改善にも有効であることもわかっています。なお、エイコサペンタエン酸と同じ多価不飽和脂肪酸のドコサヘキサエン酸(略してDHA)も同様の働きをし、EPAとDHAは互いに補い合って生活習慣病などを予防しますが、血液の流動性を高める効果は、EPAの方が高いといわれています。エイコサペンタエン酸としての摂取量は定められていませんが、一日の総脂質摂取量の半分くらいを魚油や植物性油脂で補うようにしましょう。エイコサペンタエン酸の供給源は、背の青い魚です。植物油に含まれるα-リノレン酸も体内に入るとEPAに変わります。エイコサペンタエン酸摂取を目的とした魚の調理方法としては、刺身、煮魚、グラタンなどがお勧めです。揚げ物や網焼きにすると、エイコサペンタエン酸が脂肪分と一緒に外に出てしまい、効率よく摂取できません。また、エイコサペンタエン酸(EPA)の豊富な魚は、酸化されやすいという難点があります。鮮度に十分注意すると同時に、体内での酸化を防ぐためにβ-カロチンやビタミンC・Eの豊富な食品を組み合せて取るようにしましょう。↑Topへ
n-9系列に分類される一価不飽和脂肪酸です。多価不飽和脂肪酸と違って体内でも合成されますが、動脈硬化予防などに著しい効果を発揮することがわかり、食品からの摂取にも目が向けられています。オレイン酸の働きで最もよく知られているのは、血液中の悪玉コレステロールを除いて動脈効果や心臓病、高血圧を予防することです。また、胃酸の分泌をコントロールして胃酸過多や胃潰瘍を防ぐ、腸を滑らかにして便秘を予防、解消する、放射線の害を防ぐなどの効果も認められています。オレイン酸は、植物油やナッツ類をはじめ、脂肪の多い食品のほとんどに含まれていますが、特に豊富なのはオリーブ油です。オレイン酸含有率の高い油は、酸化され難く、加熱処理にも安心して使えます。地中海沿岸に住む人に心臓病が少ないのは、オレイン酸を含むオリーブ油を多く取っているからと考えられます。なお、オリーブ油は品質によって呼称が定められていますが、オレイン酸含有率が最も高いのは、最高級品といわれるエクストラ・バージンです。オレイン酸の摂取量は定められていませんが、過剰摂取はエネルギー過剰になり肥満を招きますので注意が必要です。↑Topへ
オーガニックピーリング【おーがにっくぴーりんぐ】
ピーリングとは、古くなった角質を取り除き、肌本来の美しさを取り戻すこと。オーガニックピーリングは、肌に優しい純植物性のピーリング剤を使うので、肌に負担をかけずに取り除くことが出来ます。↑Topへ

電話:03-6304-2104

受付時間:平日 AM 10:00 ~ PM 7:00

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